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プレコンセプションケア
プレコンセプションケアとは?
「性別を問わず、適切な時期に、性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザイン(将来設計)や将来の健康を考えて健康管理を行う取組」のことをいいます。
自分の将来、生活や仕事、結婚や出産などをどうするか考えるときに、選択肢を増やせるようにするための自分のココロとカラダの健康を守る大切な取組です。
いまは妊娠や出産を考えていなくても、プレコンセプションケアを実施することで、より健康となり、人生100年時代の満ち足りた自分(Well-being)の実現につながります。

(引用元:国立成育医療研究センター プレコンセプションケアセンターHP)
なぜプレコンセプションケアが必要?
妊娠・出産には適切な時期があり、また健康であることも大切です。若い女性の「やせ」と「肥満」の増加、出産年齢の高齢化などからリスクの高い妊娠が増加しています。プレコンセプションケアを行って、妊娠前にリスクを減らしていくことが、健やかな妊娠・出産や生まれてくる赤ちゃんの健康につながります。
日本の若い女性の栄養不良や活動性の低下から「やせ」が増加している一方で、「肥満」も増加傾向にあり、妊娠合併症(妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病)や低出生体重児のリスクが高くなっています。また、男性の肥満も不妊のリスクを高める報告があり、注意が必要です。


(引用元:こども家庭庁 はじめようプレコンセプションケアHP内)
妊娠前や妊娠中にやせ型の女性から生まれる低出生体重児(こども家庭庁) [PDFファイル/350KB]
肥満(女性ではやせも)不妊症を増加させる(こども家庭庁) [PDFファイル/497KB]
晩婚化、出産年齢の高齢化により、妊娠率の低下やハイリスク妊娠となる可能性も高くなっています。


(引用元:こども家庭庁 はじめようプレコンセプションケアHP内)
卵子の数には限りがある(こども家庭庁) [PDFファイル/518KB]
妊娠率は男性も年齢とともに低下する(こども家庭庁) [PDFファイル/500KB]
あなたがこれからの人生を考えるときに参考にしてもらえるよう、妊娠・出産に関する正しい情報を伝えるため、愛知県がリーフレット「あなたに伝えたい たいせつなこと ~からだの中にある、いのちのたまご~」を作成しました。幸田町では二十歳のつどいで配布しています。
あなたに伝えたい大切なこと(愛知県) [PDFファイル/296KB]
プレコンをはじめてみよう!
いまの自分を知ろう!
「プレコンチェックシート」を使って今の自分の健康状態を振り返ってみましょう!

プレコンチェックシート(女性用) [PDFファイル/474KB]

(引用元:国立成育医療研究センター プレコンセプションケアセンターHP内)
プレコンを実践してみよう!
適正体重を守ろう
成人の適正体重の範囲は、BMI値で18.5〜24.9です。若い女性のやせ(BMI18.5未満)は、貧血や将来の骨粗鬆症の原因、低出生体重児の出生の原因となります。一方、肥満(BMI25以上)は、将来、糖尿病や高血圧などさまざまな病気のリスクを高め、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群等にもつながります。
適正範囲に収まるように体重をコントロールすることが大切です。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
幸田町保健センターでは、左右の腕・脚、体幹の筋肉・脂肪のバランス、基礎代謝量などがわかる体組成計「Inbody270S」による測定会(簡単な結果説明含む)を月に1度実施しています。これから健康づくりや体力アップの取り組みを始めたい方や、運動の効果を知りたい方にもお勧めです。
ご自身の健康づくりのため、まずは自身のカラダの様子を知ることから始めてみませんか?
お子さんの4か月児健診、離乳食講習会(かみかみクラス)の際にも、保護者様向けの「Inbody270S」による測定会を実施しております。
バランスのよい食事を心がけよう
若い世代は朝食を食べない割合が全体に比べ高い傾向にあります。1日3食きちんと摂り、できるだけ栄養バランスが整うように心がけましょう。栄養不足による若い女性のやせは、貧血、肌荒れ、骨密度や筋力低下等を引き起こします。月経不順や不妊、低出生体重児の原因になるなど、将来の妊娠、出産にも影響を与えます。


バランスの良い食事は不調の予防や解消に [PDFファイル/542KB]
(引用元:こども家庭庁 はじめようプレコンセプションケアHP内)
葉酸(ようさん)も積極的に摂取してください。妊娠前から妊娠初期にかけて、葉酸というビタミンをしっかり摂ることで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害(無脳症、二分脊椎、髄膜瘤など)の予防につながります。葉酸は胎児の細胞分化に不可欠なビタミンで、ブロッコリー、ほうれん草、納豆などに多く含まれています。妊娠を希望する女性は、緑黄色野菜を積極的に摂取し、サプリメントも上手に活用しながらしっかり葉酸を摂取しましょう。

(引用元:こども家庭庁 はじめようプレコンセプションケアHP内)
適度に運動しよう
適度な運動は、適正体重の維持に役立ちます。血流がよくなり、筋肉量が増えることで代謝も高まります。運動はこころの状態にも良い影響を与えます。
まずは、1回4分からできる「まるっと!体操」から始めてみませんか?肩がスッキリして、姿勢もよくなります。慣れてきたら、早歩きやヨガなどにもチャレンジしてみましょう!
まるっと体操<外部リンク>
タバコをやめましょう・受動喫煙を避けましょう
タバコはがん・心臓病をはじめたくさんの病気を引き起こします。また男女ともに不妊症のリスクが増加し、特に妊娠中の喫煙や受動喫煙は流産、早産、周産期死亡、低体重を引き起こす可能性があります。赤ちゃんが生まれた後も乳幼児突然死症候群のリスク因子となるなど、その影響はきわめて広範囲です。

アルコールは控えましょう
男女ともに、飲酒は不妊のリスクの増加や妊娠率が減少する傾向が報告されています。また、妊娠中にお酒を飲むと、アルコールは胎盤を通って赤ちゃんにも影響し、胎児性アルコール症候群(胎児発育遅延、中枢神経障害等)の原因になります。妊娠を考えた時からアルコールは控えましょう。妊娠中は禁酒が原則です。
ストレスをためこまないで、困った時は相談しましょう
現代社会はストレスが多く、心の不調を抱えることもあるでしょう。まずは自分がストレスを感じていることに気づくことが大切です。また普段から自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。体を動かす、腹式呼吸をする、今の気持ちを書き出してみるのもおすすめです。困った時は、専門の相談機関に相談しましょう。
健康診査・がん検診を受けましょう
生活習慣病やがんは、早期発見・早期治療が有効です。会社や市町村による健康診査は、若くても、自覚症状がなくても、必ず受けましょう。
女性は20代から子宮頸がんが増え、30代から乳がんが急増します。2年に一度の子宮がん検診と月1回の乳房のセルフチェックを行い、40歳からは乳がん検診も忘れずに受診しましょう。妊娠すると口腔内環境が悪化しやすいため、日頃から定期的な歯科健診も習慣にしましょう。
ワクチン接種を考えよう
ワクチン接種をしよう!
妊娠中にかかると、赤ちゃんに影響を与える恐れのある感染症があります。感染症から完全に身を守ることはできませんが、風しん、麻しん、水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)はワクチンを打つことで予防できます。ただし、妊娠中に生ワクチン(MR<麻しん・風しん>、BCG、水痘、おたふくかぜなど)は接種できず、接種後2か月は避妊が必要となります。母子健康手帳でワクチン接種歴を確認して必要であれば妊娠を考える前に接種をしましょう。妊娠中、とくに妊娠20週までに風疹に感染すると、赤ちゃんが先天性風疹症候群を発症し、心臓の病気や白内障、難聴を患うリスクが高まります。
風しんは本人も気づかないうちにかかっていることがあるので、注意が必要です。女性だけでなくパートナーや家族もワクチン接種をして、妊婦さんに感染させない環境づくりが大切です。
幸田町では、妊娠を予定・希望する女性とその同居者を対象とした風しん抗体検査・予防接種の助成を行っております。(出産経験のない、妊娠を予定または希望する女性及びその同居者の方の抗体検査は、西尾保健所にて申請となります。)
子宮頸がんを予防しよう
子宮頸がんは,Hpv(ヒトパピローマウイルス)の持続感染によって発症することがわかっています。 Hpvは性行為により感染し,すべての女性の50−80%が感染するといわれ,感染しやすいウイルスです(10%持続感染)。しかし、子宮頸がんは、Hpvワクチン接種による一次予防とがん検診による二次予防で予防できる悪性腫瘍です。初めての性交渉前に接種すると有効であると言われています。
幸田町では、子宮頸がん予防接種の接種券を中学1年生になる前の月(小学6年生の3月)に発送しています。
性感染症を予防しよう
若い方の間で「性感染症」が増えています。感染しても無症状であることが多く、治療に結びつかないケースも多くみられます。性感染症の中には不妊の原因になったり、赤ちゃんの健康に影響を及ぼすものもあります。パートナー間で感染しあうことがないよう、一緒に予防・治療に取り組むことが大切です。
<外部リンク>性感染症とは?知ってほしい種類や検査・予防の必要性<外部リンク>について知ることができるサイトがあります。
「プレコンセプションケア」について詳しく知ろう!
プレコンノート
初めて「プレコンセプションケア」を聞いた方でも実践できるように、3部構成(「プレコンを知る」・「計画を立てて自分を知る」「行動する」)になっています。
ぜひプレコンノートを活用して、ココロとカラダを健康に!

プレコンノート(引用元:国立成育医療研究センター プレコンセプションケアHP) (PDFファイル: 3.2MB)<外部リンク>
プレコンセプションケアセンター
プレコンセプションケアセンターでは、プレコンセプションケアに関する検診や相談を行っています。それぞれの詳しい内容については、下記のリンクよりご確認ください。
プレコンセプションケアセンター(国立成育医療研究センター)<外部リンク>
性に関わる知識・情報・相談
つながるBook
人生で起こる日常のひとコマや大きなイベント、さまざまな出来事に納得して、幸せに生きるために知っておいてほしいことや、マナー、コミュニケーションのとりかた、あなたを助けてくれる、友だち・おとな・情報・知識につながるためのサイトです。
つながるBook<外部リンク>
はじめよう プレコンセプションケア
プレコンセプションケアに関する正しい知識を、さまざまな形で発信しています。
はじめよう プレコンセプションケア<外部リンク>
女性の健康相談室 ヘルスケアラボ
女性の健康について詳しく解説しています。
女性の健康相談室 ヘルスケアラボ<外部リンク>
幸田町におけるプレコンセプションケア
上記のワクチン接種(子宮頸がんワクチン、風しん)、健診・検診に加え、さまざまな取組を実施しております。
啓発活動
「Inbody270S」による測定会
お子さんの4か月児健診、離乳食講習会(かみかみクラス)の際に、保護者様向けの「Inbody270S」による測定会を実施。月に1回、わたしのからだ点検日も開催。
測定時に、チラシ(インボディ) [PDFファイル/501KB]、あなたのプレコンセプションケア [PDFファイル/697KB]を配布し、プレコンセプションケアについて説明をしています。

チラシ・リーフレットの配布
中高生の包括的性教育の講師派遣講座の際に、チラシ(中高生) [PDFファイル/1.4MB]を配布し、プレコンセプションケアについて説明をしています。
包括的性教育 ~子どもたちの未来を守るために~
近年、子どもたちや若者を取り巻く性に関する問題は多様化しており、正しい知識と判断力を身につけることがますます重要になっています。そこで幸田町では、子どもたちが安心して成長できる社会を目指し、包括的性教育の推進に取り組んでいます。
包括的性教育では、「自分も相手も大切にする」という気持ちを育てながら、体や心の変化を理解し、健康的な選択ができる力を身につけます。
包括的性教育
すくすくこうたっ子講座にて、「0歳からおうちで出来るいのちと性の話」を開催。
令和8年度より、幸田町内の保育園、小学校、中学校、高校へ「包括的性教育の講師派遣」を行います。(ご希望がある園・学校で実施予定)
保健センター内で、絵本や保護者向けの本をご紹介しております。

幸田町立図書館<外部リンク>では、包括的性教育に関する本を借りることができます。
一般不妊治療費助成事業
一般不妊治療を受けている夫婦に対して、一般不妊治療にかかる費用の一部を助成することにより、経済的な支援を行うものです。
詳しくは、「幸田町一般不妊治療費助成事業のご案内」をご覧ください。
健康課(幸田町保健センター)
Tel:0564-62-8158・0564-63-5172
Fax:0564-62-8217






