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感震ブレーカーで地震による電気火災への対策を！
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地震による電気火災には感震ブレーカーが効果的です
感震ブレーカーとは
地震による一定以上の大きな揺れを感知すると自動的に電気を遮断する機器です。地震による火事の多くは「電気火災」によるもので、家を留守にしているときやブレーカーを落として避難する余裕のないときに効果を発揮します。
電気火災とは
電気機器から発する熱や、ショートによる火花で起こる火災の総称です。地震による大きな揺れで、電気機器が作動した状態で転倒したり、燃えやすいものが近くに落ちることで発生しやすくなります。また、停電から電気が復旧したときに火災（通電火災）となることもあります。
感震ブレーカーの種類
感震ブレーカーは大きく4種類に分けられ、分電盤に内蔵しているタイプや、後付けで設置するタイプなどがあります。
分電盤タイプ（内蔵型）
特徴
分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断
工事の有無
電気工事が必要
分電盤タイプ（後付型）
特徴
分電盤に感震機能を後付けするタイプで、センサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断
漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能
工事の有無
電気工事が必要
コンセントタイプ
特徴
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断
工事の有無
電気工事が必要なタイプと、コンセントに差し込むだけのタイプがあります。
簡易タイプ
特徴
ばねの作動や重りの落下によりブレーカーを落として、電気を遮断
工事の有無
電気工事が不要
終わりに
阪神淡路大震災や東日本大震災においても、電気火災が多く発生していることから「感震ブレーカー」の重要性が示されています。
避難中に家が燃えてしまうという二次災害防止のためにも、ぜひ検討してください。
関連リンク
地震による電気火災対策を！（チラシ）[PDFファイル／462KB]
広報映像「ゆるサイと 火災・防災 再かくにん」地震火災編＜外部リンク＞
＜外部リンク＞
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