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予防技術資格者認定証交付式を実施しました
記事ID:0023713
更新日:2025年4月4日更新
令和7年4月3日木曜日、消防本部にて予防技術資格者認定証交付式を執り行いました。
今年度は新たに1名が認定され、
山本消防長は、「消防職員として自覚を持ち、専門的知識を業務に活かしていただきたい。」と訓示を述べられました。
予防技術資格者とは
- 予防技術資格者とは、建築物の大規模化・複雑化等に伴い高度化・専門化する予防業務を的確に行うため、火災の予防に関する高度な知識及び技術を有する職員をいいます。
- 予防技術資格者の区分は「防火査察」、「消防用設備等」、「危険物」の3区分に分かれており、認定を受けるには、総務省消防庁が定める試験に合格し、かつ4年以上の実務経験を有するなどの必要があります。
- 消防力の整備指針(平成12年消防庁告示第1号)では、「消防本部及び消防署において、火災の予防に関する事務を的確に行うため、火災の予防を担当する係又は係に相当する組織には、管内の防火対象物、危険物の製造所等の種類及び規模を勘案し、火災の予防に関する高度な知識及び技術を有するものとして消防庁長官が定める資格を有する予防技術資格者を一人以上配置するものとする。」とされています。
幸田町消防本部の認定状況
- 防火査察専門員(立入検査を行い防火管理指導や消防法令違反の改善指導を行う職員)・・・15人
- 消防用設備等専門員(消防同意事務、消防用設備等に関する指導を行う職員)・・・5人
- 危険物専門員(危険物の貯蔵、取扱いの指導を行う職員)・・・6人
※複数の認定を受けている職員もいるため、実際の人数とは異なります。
(令和7年4月1日現在)