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災害現場映像通報システムについて
記事ID:0007973
更新日:2021年1月1日更新
災害現場映像通報システムとは
119番通報が入った際、通報者の同意を得て通信指令員が通報者のスマートフォンにSms(ショートメッセージサービス)でURLを送信します。届いたURLを通報者がタップすることで、通信指令員と通報者との間でビデオ通話が可能となり、その映像を出動隊のタブレット等でも確認できるシステムです。
期待される効果
早期に災害状況の把握が的確にでき、被害の拡大を防ぐためのより適切な部隊運用が可能となります。また、救急通報時には、傷病者に必要な応急手当を映像で確認しながら、適切な口頭指導を行うことができるようになります。
皆さんへのお願い
すべての災害でビデオ通話を依頼することはありませんが、通信指令員が有効であると判断した場合に協力をお願いすることがありますので、ご協力をお願いします。
利用に際しての注意事項は
- 令和元年10月1日から運用開始しました。
- ビデオ通話ができる機能のあるスマートフォン等のみ利用できます。
(一部利用できない機種があります。) - ビデオ通話にはパケット通信利用料が発生します。パケット通信利用料は利用者負担となります。
(1分間当たり約10~20MBを使用します。) - ビデオ通話で取得した映像は、個人情報を含む場合がありますので、保存はしません。