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郷土資料館令和8年企画展示「受け継ぐ赤堂-島原藩主深溝松平家墓所 肖影堂の全解体修理-」
幸田町郷土資料館企画展示「受け継ぐ赤堂-島原藩主深溝松平家墓所 肖影堂の全解体修理‐」を開催します!!
会場:幸田町郷土資料館
開催期間:令和8年6月2日㊋~11月23日㊗
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
*9~11月は毎週月・木曜日(祝日の場合はその翌日)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
一族の祖を祀る霊廟建築
肖影堂は、島原藩主深溝松平家の6代忠房が、父忠利を祀るために建立した霊廟建築です。記録には「御影堂」や「赤堂」と記され、江戸時代から昭和初期まで続く松平家墓所造営の中心的建物でした。
幸田町教育委員会は、令和4年から経年により傷んだ肖影堂の全解体修理を進めてきました。部材一つ一つが職人の手で丁寧に直され、令和7年度には組立工事を実施し、かつての端正なたたずまいがよみがえりました。創建以来初めての大規模な修理であり、まさに令和の大修理といえます。また部材の精査を進めた結果、当初材の多さや屋根構造の変遷など、建物の成立を考えるうえで重要な知見が得られました。さらに幕板の裏面に発見された墨書銘から、建築の年代が従来の想定より古いことが明らかになりました。全解体後に実施した基壇の発掘調査では、内部に石室の存在が確認され、肖影堂の構造と性格を理解するうえで大きな成果となりました。
本展では、肖影堂の歴史や修復の経過を紹介しながら、普段あまり見ることのない建造物調査や霊廟建築のあり方に触れ、次世代に受け継ぐべき文化財建造物の保存の意義に迫ります。

修理が完了した肖影堂(2026年4月撮影)
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Ⓒ2026幸田町郷土資料館企画展








