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史跡島原藩主深溝松平家墓所 肖影堂発掘調査

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記事ID:0018527 更新日:2025年4月12日更新

史跡島原藩主深溝松平家墓所 肖影堂発掘調査

 深溝松平家5代当主松平忠利が祀られている肖影堂は、寛永10(1633)年に建立されましたが、経年劣化や昭和20年に起こった三河地震により、建物のき損が進んでいました。そこで、安全性を確保するため、令和4年度から、解体修理工事が始まりました。建物の解体が終わり、基壇だけの状態になった令和5年度、現況の地盤がどうなっているかを知るために、7月19日から9月27日まで発掘調査を行いました。

発掘調査地全景 作業風景

 調査区において、肖影堂創建時よりも後の時代に、外周の基壇を拡張したと考えられる痕跡が確認されたことから、元々の肖影堂が、今見る姿よりも一回り小さかった可能性が考えられます。また、松平忠利の墓壙(墓穴)の可能性が高い遺構が、肖影堂内の忠利坐像が安置されていた場所の真下付近から見つかりました。
瓦出土状況 松平忠利の墓壙と考えられる遺構

 


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