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地方公共団体情報システム標準化が始まります!

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記事ID:0025242 更新日:2025年12月3日更新

地方公共団体情報システム標準化とは?

全国の市町村が今までそれぞれ使用していた住民サービスを行う業務システムを、

国が定める標準仕様に準拠したシステムへ移行する取組のことです。

主な変更点は以下の通りです。

1.様式の統一

  市町村ごとに定められていた通知書・証明書等の様式が統一されます。

  違う市町村で手続きをする際も同じ様式が使われるため、わかりやすくなります。

2.セキュリティの強化

  国が提供する政府共通のクラウド環境にて運用することで、

  統一されたセキュリティ基準を満たしており、安全性を向上させます。

3.緊急的な対応も可能

  制度改正など国から突発的な対応が求められた際にも、

  国の基準に合わせて変更することで、

  最小限かつ迅速に対応ができるようになります。

4.行政事務の見直し

  システムの開発にかかる人的・財政的負担を軽減し、行政事務の効率化を図ります。

どのサービスが対象になるの?

 住民基本台帳、選挙人名簿管理、固定資産税、個人住民税、

 法人住民税、軽自動車税、印鑑登録、戸籍、戸籍の附票、

 国民健康保険、国民年金、障がい者福祉、後期高齢者医療、

 介護保険、健康管理、児童手当、就学、

 子ども・子育て支援

日常生活にはどのような影響があるの?

1.これまで町が定めていた証明書や通知書のレイアウトが変わります。

標準化以前に取得された証明書や納付書の有効性は変わらず、そのままお使いいただけます。

証明書の有効期限に関しましては、提出先にてご確認をお願いいたします。

証明書や通知書に関するお問い合わせ先
事務内容 担当課

住民基本台帳について

印鑑登録について

住民課 住民窓口グループ(内線121、122)

固定資産税について 税務課 資産税グループ(内線163、164)

個人住民税について

法人住民税について

軽自動車税について

税務課 町民税グループ(内線161、162)
国民健康保険について 保険医療課 国保年金グループ(内線141、142)
後期高齢者医療について 保険医療課 医療グループ(内線144、145)
介護保険について

福祉課 介護保険グループ(内線156、157)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.外字(パソコンで表現できない文字)は「行政事務標準文字」が使用されることになります。

今までは、市町村ごとで管理する文字が異なるため、

他市町村との連携がとりづらい状況にありました。

標準化に伴い、デジタル社会に適応した事務処理を行うことができるように、

統一規格である「行政事務標準文字」を導入し、

すべての市町村が同じ文字を使えるようになります。

部首の大きさ、曲げはねの違い、一部の長さの違いなどの

デザインの差の範囲で変わる場合があり、漢字の骨組み(字体)は変わりません。

文字同定

書類などに使う手書きの文字はこれまで通り使うことができ、

住民の方が同じ文字を使用しなければいけないというものではありません。

市町村が発行する証明書や印刷物など、

コンピューター入力された文字は、行政事務標準文字を使用することになりますので、ご了承ください。

また、戸籍は従来の文字を保持し続けます。​

詳細はデジタル庁ホームページまたはPDFデータをご覧ください。

【HP】行政事務標準文字についてのホームページはこちら<外部リンク>

【PDF】行政事務標準文字についての資料はこちら [PDFファイル/1.59MB]

 

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