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自転車を利用する皆さんへ

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記事ID:0001373 更新日:2020年7月27日更新

近年の自転車利用者の増加とともに、自転車事故や交通マナーに関する苦情が増えています。また、自転車利用中の事故で高額な損害賠償の支払いを命じられる事例が相次いでいます。

一人ひとりが自転車の交通ルールやマナーを再確認し、安全運転を心がけて交通事故を防止するとともに、自転車の定期的な点検・整備を行い、万が一事故を起こしたときへの備えとして、自転車保険に加入しましょう。

「自転車安全利用五則」を守りましょう!

(1)自転車は車道が原則、歩道は例外

道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられています。

そのため、歩道と車道の区別があるところは、車道通行が原則です。

自転車が歩道を通ることができる場合

  • 歩道に「自転車通行可」の道路標識があるとき
  • 子ども(13歳未満)や高齢者(70歳以上)や身体の不自由な人が運転するとき
  • 車道または交通の状況からみてやむを得ないとき(道路工事など)

(2)車道は左側を通行

自転車は車道を通行するとき、車道の左側に寄って通行しなければなりません。

(3)歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行

歩道を通行できる場合でも、車道寄りの部分をすぐに停止できる速度で通行し、歩行者の通行を妨げる場合は一時停止しなければなりません。

(4)安全ルールを守る

  • 二人乗り・並進走行の禁止
  • 夜間はライトを点灯

  • 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認

  • 飲酒運転の禁止

(5)子どもはヘルメットを着用

児童・幼児の保護責任者は、児童・幼児に乗車用ヘルメットを着用させましょう。

こんな運転はやめましょう!

  • スマートフォンなどを使いながらの運転
  • イヤホンやヘッドフォンで音楽を聞きながらの運転

万が一の時に備えて自転車保険に加入しましょう

自転車でも死傷者を出すような重大な事故につながる可能性があります。小学生が自転車を走行中、歩行者に衝突し後遺障害を負わせた事例では、保護者に対して9,500万円の賠償支払い命令がありました。万が一の時に備えて、以下の制度や自転車損害賠償責任保険等を活用しましょう。

自転車安全整備制度(TSマーク)

TSマークは、自転車安全整備店の自転車安全整備士が点検・整備した自転車に貼付されるもので、このTSマークには、1年間有効の傷害保険と賠償責任保険が付いています。きちんと点検・整備を受けることで、整備不良による事故を未然に防ぐことになります。毎年1回は、点検・整備を受けて、TSマークを更新しましょう。

詳しくは、公益財団法人 日本交通管理技術協会のホームページ<外部リンク>を御確認ください。

損害賠償責任に備える保険

自転車事故を起こした時の備えとして、賠償責任保険に加入しましょう。

※既に加入済の自動車任意保険、火災保険、傷害保険の特約に付帯している場合もありますので、一度、保険の証書を御確認ください。


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