口腔がんについて

口腔がんとは？

　お口にできる”がん”を「口腔（こうくう）がん」と言います。

　舌、上下の歯肉（歯ぐき）、頬の内側、上あご、舌と下側の歯ぐきの間、くちびるにもできます。

　口腔がんは、人口１０万人あたり６人未満の発症と稀ながんですが、国立がん研究センターがん情報サービスによれば、３０年前と比較して４倍以上増加していると報告されています。

　他のがんと同じように、口腔がんも高齢になるとかかりやすくなりますが、近年は10代や20代といった若年層の口腔がんも増えつつあります。

　お口は、生きていく上で大切な「食べる」「飲み込む」「話す」などの重要な働きがあり、いくつになっても健康で楽しい毎日を送るためには、お口の健康が欠かせません。

　幸田町では岡崎歯科医師会の協力をいただき、口腔がんの早期発見と検診の重要性に関する動画を制作しました。

　口腔がんは、早期に発見し、治療することで治る可能性の高いがんです。そのためには、セルフチェックや口腔がん検診が有効です。

　この機会に、口腔がんについて学び、日ごろからお口の状態をチェックし、早期発見につなげましょう。

　また、口腔内の病気で何か心配な症状がみられたときは、一人で悩まずに、お近くの歯科医院を受診し、歯科医師・歯科衛生士に相談しましょう。

　口腔がんの早期発見のために＜外部リンク＞

幸田町の歯科医院