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「幸田ものづくり研究センター」の概要
幸田ものづくり研究センターは平成27年4月に設立し、ものづくり人材育成や各種セミナー・経営改善支援事業を行ってきました。
令和3年度より世の中のデジタル化ニーズの高まりから、デジタル人材育成・デジタル化支援に事業の軸足を移し、地元中小製造業への支援をしています。
設立の背景・目的
幸田町は、法人住民税の割合が高く、企業業績が町財政に顕著なことから、持続可能な町を目指すには、産業の安定と発展が必要不可欠となっています。
こうした背景の中、「幸田ものづくり研究センター」は地域のものづくり産業全体の振興と、個々の企業の基礎力強化に焦点をあて、以下の4つを主な目的としています。
1. ものづくり人材の育成
グローバル経済の加速・変化に地元企業が速やかに対応できる企業体質を構築するための人材育成の支援をします。
2. ものづくり経営改善/創業支援
地域のものづくり企業の経営改善を支援し、最先端の科学技術の情報、人的交流を進め、地域企業のあるべき未来に向けた新規事業の展開や、ベンチャー企業の創業を促進していきます。
3. 産金官学地域連携
愛知工科大学を核として、町内外企業、研究・教育機関、金融機関、行政機関などが連携し、企業の研究開発や経営改善を支援します。
4. 幸田町のブランディング
ものづくり産業を強力に支援する幸田町のブランディングの一端を担い、企業誘致や、安定的な地域経済構築に寄与します。
沿革
2014年12月 | ものづくりインストラクター養成スクール修了:1名(東京大学) |
2015年 4月 | 幸田ものづくり研究センター 設立 |
6月 | 経営改善事業(第1回) 開始 |
7月 | 幸田ものづくり研究センター 開所式 |
幸田プレステージレクチャーズ(第7回) 運営支援開始 | |
8月 | サイエンスコミュニティ(第1回) 開催 |
9月 | 「経済産業省補助事業:カイゼン指導者育成事業」 |
幸田ものづくり改善インストラクター育成スクール(第1回) 開校 | |
12月 | 経営改善事業 開始 |
2016年 3月 | 第3期ものづくりシニア塾修了:1名 |
2017年 8月 | 幸田町IoT推進ラボ 選定 |
11月 | IoT推進セミナー(第1回) 開催 |
2018年 4月 | 「経済産業省補助事業:カイゼン指導者育成事業」終了 |
2019年 | 幸田ものづくり改善インストラクター育成スクール(第5回) |
2020年 2月 | 経営改善事業(第10回) |
2021年10月 | パソコン塾(第1回) |
2022年 2月 | デジタル塾(第1期生)「基礎編」 開校 |
7月 | デジタル塾(第1期生)「活用編」 開校 |
9月 | デジタル塾(第1期生)「実用編」 開校 |
2023年 4月 | 幸田町DX推進ラボ選定 |
事業内容(幸田町DX推進ラボ)
1. 人材育成事業
2. セミナー事業
3. 技術相談・改善支援事業
4. その他
■ 幸田町DX推進ラボ(幸田町IoT推進ラボ)
平成29年8月「幸田町IoT推進ラボ」に選定され、各種セミナーを通じて活動していましたが、令和5年4月「幸田町DX推進ラボ」に選定され、デジタル人材育成事業や各種セミナー、デジタル改善支援活動をしています。
※地域DX推進ラボ及び地方版IoT推進ラボについては、ラボ ポータルサイト<外部リンク>を参照してください。
交通アクセス
■ 電車利用
・JR東海道本線 「三河塩津」駅下車、徒歩約15分
・名鉄蒲郡線 「蒲郡競艇場前」駅下車、徒歩約15分
■ 自動車利用
・岡崎・幸田方面から
国道248号線「深溝鶴方」を左折、直後の「深溝小山」を左折、
県道383号線の坂を上り、約500mで正門を右折。
・豊橋方面から
県道383号線「野川」を左折、次の「東貫物」を右折。国道23号線を進み、
「深溝鶴方」を右折し直後の「深溝小山」を左折、県道383号線の坂を上り、
約500mで正門を右折。
・正門を入ったら右の案内板にしたがって入場してください。