名誉町民とは

 幸田町の発展及び政治、経済、文化等を通じて公共の福祉に貢献し、その功績が顕著な方で、特にその業績が卓絶し、郷土の誇りとして町民の尊敬を受ける方です。

名誉町民

浅井 正(あさい ただし)

木村庄之助

 名誉町民第1号

 立行司26代木村庄之助

 明治45年1月2日生  昭和59年3月27日没

 幡豆郡豊坂村大字須美(現在は額田郡幸田町)

 

 8歳で井筒部屋に行司として入門され、順次昇進し昭和41年には立行司22代式守伊之助を襲名し、昭和47年には最高位の立行司26代木村庄之助を襲名されました。

 伊之助時代の昭和44年の春場所2日目、大鵬ー戸田戦、大鵬の連勝記録を46に伸ばすかどうか。自信を持って大鵬に軍配を挙げたが、審判員は戸田の勝ちとし、差し違えとされた。これにより、大鵬の連勝はストップした。

翌日の新聞写真で、戸田の足が大鵬よりも先に出ていることの証拠となり、「世紀の大誤審」と呼ばれることとなった。この勝負が契機となり、相撲協会では判定の際には、VTRを採用することとなりました。

 幸田町及び隣接市町村の有志により三河後援会も結成され、昭和51年には、幸田町の「名誉町民」として表彰されました。

 

川口 文夫(かわぐち ふみお)

川口文夫

 名誉町民第2号

 中部経済連合会名誉会長、中部電力株式会社相談役

 昭和15年9月8日生

 大草字林

  

 平成13年6月、中部電力株式会社代表取締役社長に就任され、平成18年6月から平成22年6月まで同社会長として企業経営に尽力されました。

 また、平成19年5月から平成23年5月まで社団法人中部経済連合会会長を、更に平成24年9月からは中日本高速道路株式会社取締役会長を務められるなど、経済界活動を通じ地域経済の活性化へ向け、現在も精力的に活躍をされています。

 平成21年にはその栄誉をたたえるため、幸田町ふるさと町民として選定され、町民に対して公開講座を実施されるなど、多年にわたり日本経済や中部経済の発展のため尽力された功績は誠に多大であり、広く町民に敬仰されています。

 

杉浦 昌弘(すぎうら まさひろ)

 名誉町民第3号

 名古屋大学特別教授

 昭和11年9月25日生

 名古屋市天白区(本籍:野場字南野)

  

 昭和57年、名古屋大学理学部教授に就任され、教育者及び研究者として活躍される中、昭和61年、双子葉植物であるタバコを用いて植物葉緑体ゲノムの全塩基配列を世界で初めて決定した業績で世界に広く知られることとなりました。また、分子生物学の最新手法を植物研究にいち早く適用する等、植物分子生物学とゲノム科学という新しい学問分野の創設に深くかかわった功績は誠に多大であります。

 杉浦氏は小学校から高等学校を卒業されるまで幸田町で過ごされ、こうした功績を残されたことに対し、その栄誉をたたえるため、平成20年に幸田町ふるさと町民として選定されました。

 また、これらの功績が広く認められ、平成21年には文化功労者として顕彰され、平成22年3月には名古屋大学より「特別教授」の称号を付与されました。更には、平成23年、瑞宝重光章を受章されるなど、日本を代表する植物分子生物学者、ゲノム科学者として活躍されています。

 

本多 進(ほんだ すすむ)

 名誉町民第4号

 元愛知県議会議員

 昭和10年9月28日生

 菱池字新田

    

 昭和54年4月、愛知県議会議員として6期24年の永きにわたり、温厚にして卓越した見識と情熱を持って、県政及び幸田町の発展に尽力されました。

 平成6年5月に第74代愛知県議会議長に就任され、中部国際空港の建設及び愛知万博の開催へ向けた取組など、大規模プロジェクトの推進に尽力されました。また、平成11年5月には愛知県議会首都機能移転調査特別委員会委員長を、平成14年5月には中部国際空港対策特別委員会委員長を歴任され、愛知県の発展に多大な貢献をされました。

 こうした永きにわたる地方自治への功績により、平成11年には藍綬褒章を、平成17年には旭日小綬章を受章されました。

 

大浦 猶之(おおうら なおゆき)

 名誉町民第5号

 元幸田町長

 昭和7年7月26日生  平成27年10月28日没(83歳)

 深溝字誉師

  

 昭和61年8月、第6代の幸田町長に就任して以来、3期12年の永きにわたり、卓抜した政治信念を持って、幸田町の発展と住民福祉の向上に尽力されました。

 町長在任期間中は、産業振興、生活環境や福祉・教育施設の整備充実などに熱心に取組まれました。中でも、平成6年に町村合併40周年を迎えたことを機に、平成8年には図書館及び町民会館を、平成10年には町民プールを建設したことは、幸田町の活性化に大きく貢献しました。以来それらは「ハッピネス・ヒル・幸田」として、文化や健康の活動拠点となり、町民に広く親しまれています。

 こうした永きにわたる地方自治への功績により、平成10年に地方自治功労者として愛知県表彰を受けられ、更に平成14年には勲五等双光旭日章を受章されました。

  

近藤 德光(こんどう とくみつ)

近藤德光

 名誉町民第6号

 元幸田町長

 昭和11年2月5日生

 荻字西野     

  

 平成10年8月、第7代の幸田町長に就任して以来、3期12年の永きにわたり、卓越した指導力と政治手腕を持って、幸田町の発展と住民福祉の向上に尽力されました。町長在任期間中は、社会資本の整備、安全安心なまちづくり、手厚い福祉施策、環境や教育問題に熱心に取組まれました。中でも、町のバランスのとれた発展を考え、明治33年の相見村当時から100年来の悲願であった、北部地域発展の礎であるJR相見駅の建設に努め、平成21年3月には相見駅の着工を実現させました。

 更に、平成19年から平成21年まで愛知県町村会会長及び全国町村会副会長を務められるなど、県、国レベルでの行政の推進にも大きく貢献されました。

 こうした永きにわたる地方自治への功績により、平成26年には旭日双光章を受章されました。

 ※名誉町民第2号~6号の掲載内容は、平成26年6月29日現在の情報です。